ドイツのベビー商品ブランドサイベックス(cybex)より、2018年の3月に新商品が発売されました!
その名も、LEMO CHAIR(以下レモチェア)とLEMO BOUNCER(以下レモバウンサー)。こちらの商品の特徴はズバリ、『操作性の良さ』と『シンプルなデザイン』です。
今までバウンサーとベビーチェアの互換性があったものといえばストッケのステップスが有名でしたが、レモシリーズも互換性あり。今後ストッケを脅かす存在になること間違いなしの、見た目も機能も優れたベビーグッズです。
この記事では、ぜひ買いたいと思った理由を、レモチェアを中心にご紹介しようと思います。
CYBEX LEMO CHAIR(サイベックス レモチェア)
Stokke Steps(ストッケ ステップス)

赤文字がその商品の特徴です。
この表を見ると、一見ストッケの方がスペック高いのでは、、、?と感じる方もいるかと思います。でも、細部まで見てみると、サイベックスも負けていません。むしろ、断然レモチェアの方がいいなと感じました。
なので、ここからはサイベックスの方が優れていると感じたところ、逆に短所だと感じたところをお伝えしようと思います。
レモチェアの長所
座面とステップの高さ調整が楽々!
レモチェアの座面とフットレストは、下部に付いているレバーをひねって調節するだけ。これは、革命的だと思いました。大げさだと思うかもしれませんが、ベビーチェアの他の商品で見たことがありません。
ちなみに、ストッケも工具を使わずに調整できるという点では変わりませんが、両サイドのネジを緩めて上下調節を行うため、レモチェアよりも少し手間がかかります。
こういった地味だけど面倒な作業の有る無しが、私にとっての購入のポイントになったりします。

アクセサリーや互換商品を使えば、新生児期から大人まで使える!
簡易比較表にも記載されていますが、レモチェアもステップスもバウンサーと互換性があります。なので、どちらも新生児期から利用が可能。家事をしているときでも、パパママの目線に赤ちゃんがいるので、パパママも赤ちゃんも安心です。
ここでの両者の違いは、ズバリ、いつまで使い続けることができるかということ。ステップスが10歳ごろまでなのに対し、レモチェアは大人になっても使えます。95kgまで使用可能なので、よっぽど体格の良い人でなければ、ずっと使い続けることができるのです。
レモチェアはデザイン的にもずっと使い続けたくなる商品だと感じたので、ここでもポイントアップでした。

ぱっと見、心もとない気がしますが、骨組みがしっかりしているのでちゃんと安定感があります。

デザイン性を損なうことなく、ずっと使えます。
アクセサリー豊富で、赤ちゃんの離乳食をサポート
あまり良い写真がなくてすみません。。
こちらは、値段もスペックもステップスとほぼ同じなので、説明は割愛しますが、赤ちゃんの離乳食を進めるために必要なものはちゃんと商品が揃っています。
ドイツのメーカーらしい、センスのいい色展開

ステップスは、自分の好きなようにカスタマイズができるような仕組みがあります。座面・背面、木製パーツ、ベビーセットなどなど。定期的に新色が出るなどし、その組み合わせはなんと1000通り。これはさすがにステップスの勝ちかな。
レモチェアは6色展開。シンプルに、全てのパーツが同色です(ポーセレンホワイトのみ座面と背面の色が違います)。自分にとっての良い組み合わせが分からない、、、という方には、楽かもしれません。色味もドイツらしく、パキっとしたスタイリッシュなものばかりです。
レモチェアの短所
重い、、、
商品の頑丈さ、上質感を得るためにどうしても陥ってしまう、サイベックス商品の代表的な短所と言っても過言ではないかもしれません。
隣に並んでいた数種類の商品も持ってみましたが、レモチェアだけ重かったです。。数字でステップスと比べても、その差は3.4kg。この差は結構大きいですよね。
でも、そこはサイベックス。後ろ足にローラーが付いているので、椅子の手前を少し持ち上げて移動させれば楽々でした!
買うのをためらう値段設定、、、
これも、サイベックスならではの短所でしょうか。スペックの高い商品は、どうしても価格がアップしてしまいます。ステップスと値段はほぼ変わりませんが、このお値段は結構勇気入ります、、、
まとめ
ストッケのステップスと今後比較されるであろうレモチェア(すでにこの記事でも比較しましたが)。どんなお宅にも溶け込むようなシンプルなデザインは、大人である私も使ってみたいと思いました。バウンサーやアクセサリーと併せて購入したい商品なのでは。