はじめに
みなさんが掃除機を選ぶ時の基準は何でしょうか? 吸引力?軽さ?それともデザイン?
最近、私はmakitaのコードレスクリーナを購入しました。このクリーナはズバリ、「軽くてそこそこ吸引力のあるコードレスタイプ」です。もともとは違うメーカーのコードレスタイプを検討していましたが、makitaならではの長所をたくさん発見し、購入を決意。今では前からあったコード式の掃除機は滅多に登場しません。
商品詳細
- 標準小売価格:35,400円(税別) ※ネットでは2万円程度で売られています
- 質量1.3kg
- 吸込み仕事率 強 : 29W / 標準 : 10W
- バッテリBL1430(14.4V 3.0Ah)
makitaならではの長所
バッテリーがドライバー(makita)と共通
makitaは、電動工具メーカーです。日頃DIYをする方はよく目にしていると思いますが、電気屋さんではなく、主にホームセンターで売られています。(たまに電気屋さんでも見ますが)
インパクトドライバーとクリーナのバッテリーが共通なので、すでにmakitaのインパクトドライバーがご家庭にある方は、絶対にmakitaのクリーナを購入すべきです。バッテリーは一つだけあればいいので、安く済みますよ。
既にインパクトドライバーを持っていれば、充電器やバッテリーが付いていない本体のみのクリーナを購入すればよいのです。ちなみに、ネットで購入する場合バッテリーは8,000円程度。バッテリーの充電器は5,000円程度です。単純計算で、13,000円もお得になります。
ちなみに、うちには既に違うメーカーのインパクトドライバーがあるのですが、ちょうど買い替えを検討していました。先にクリーナを購入したので、次は同じバッテリーが使えるインパクトドライバーの購入も検討しています。
※他にも互換性のあるインパクトドライバーはたくさんあるのでどれを選べば良いのか初めは分からなかったのですが、バッテリーの種類が同じであれば使えるのだそうです。
充電時間が短く、稼働時間が長い
約22分で完全充電され、強力モードだと20分、標準モードだと40分も連続稼働できます。
例えば、ダイソンのDyson V7 Animalproと比べてみると、その差は一目瞭然です。完全充電されるまでには3.5時間もかかり、強力モードでは6分、標準モードでは20分しか連続稼働できません。
実際、30分〜40分もコードレス掃除機で掃除する人は少ないのではないかと思います。が、私は強力モードで6分しか稼働できないとなると、掃除が終わる前に使えなくなってしまうなと考えました。充電のことを気にせずに掃除したいので、この時間の余裕は私には必要でした。
また、コードレス掃除機の多くは掃除機ごとそのまま充電しますが、makitaのクリーナは、バッテリーを充電器にセットして充電します。充電中も本体は棚の中にしまっておけるので、部屋もすっきり。掃除機が見えてしまって嫌だ、、、という悩みもありません。充電器もかなりコンパクトなので、部屋の隅や見えにくい場所に置いておけば全然目立ちません。
手を汚さずにゴミが捨てられる
持ち手部分のすぐ近くに、ゴミを溜める箇所があります。(写真にある薄いグリーンの布はフィルター)掃除が終わったら軽く本体を捻って溜まってるゴミをゴミ箱に捨てるだけ。フィルターに付いた毛や埃なども、ゴミ袋の中で少し振れば簡単に落ちます。手が汚れることがほぼ無く、衛生的です。
狭い場所も低い場所も掃除できる
makitaの掃除機は、コンパクトです(製品サイズ 981×114×152(ノズル付))。その上、ソファの下などの狭くて低い場所を掃除する時でも、ヘッドが上を向かないのでしっかり奥のゴミまで取れます。
コードレスならではの長所
気軽に掃除ができる
これは、言わずもがな。コード式だと、コードを出して、コンセントに刺して、コードをさばきながら掃除して、別の部屋を掃除する時はまたコードを抜いて移動して、、、と、かなりの手間。
コードレスの掃除機は、コードが無いのでこれら全ての煩わしさが無くなります。ゴミが目についたらクリーナを持ち出して、ささっと掃除できます。とても気軽に掃除ができます。
車内清掃が可能

短所
吸込仕事率が低め
吸い込む力の単位は「W」で表されます。ダイソンは100W越え。makitaは強力モードで29W、標準モードで10Wです。(日本のメーカーのコードレスは吸込仕事率を公表しているところが非常に少ないです。特に大手。)
ちなみに、コード式の掃除機は600W越えがほとんどです。
正直、makita、全然吸わないじゃん!!と思いました。でも、これで十分でした。もちろん、買う前にホームセンターで稼働させてみましたよ。
もちろんコード式の掃除機よりは吸ってくれません。ですが、そんなに吸わなくても、実はほとんどのゴミが吸えるんです。カーペットの毛の奥に入り込んだゴミなどは取りにくいですが、さっと掃除するくらいなら十分です。
コードレス掃除機一つで全てのゴミを取ろうと考えている方には、makitaの掃除機は向いていないと思います。
最後に